新潟・富山ツアー⑨富山県の路面電車

つか信州

2014年01月19日 11:57

 新潟・富山ツアー、今回は、富山県の路面電車を採り上げます。前にも書きましたが、富山県は、北陸信越運輸局管内で路面電車を唯一走っています。富山地鉄以外にも、富山ライトレール、万葉線があります。今回は、これらを採り上げます。では、行きます。
 こちらは、富山ライトレールのTRLV0600形、愛称、「ポートラム」です。富山ライトレールは、日本初の本格なLRTです。路線名、富山ライトレール富山港線は、富山駅前から岩瀬浜まで走っています。ここは、かつて、JR西日本の富山港線でした。JR線を路面電車化し、第3セクター化した路線です。まえでの帯はいろいろあります。こちらは、新潟トランシス製です。






























 こちらは、万葉線のMLRV1000形、愛称、「アイトラム」です。万葉線は、路面電車初の第3セクター路線です。路線名、万葉線は、高岡駅前から射水(いみず)市の越ノ潟まで走っています。ここは、かつて、加越能鉄道(現、加越能バス)の高岡市内線でした。しかし、加越能が路線を廃止する意向になり、高岡市などが立ち上がって会社を設立しました。真っ赤な車体が印象的です。こちらは、新潟トランシス製です。






























 こちらは、万葉線の7000形です。富山地鉄の7000形も扉の位置以外はほぼ同じです。この車両は、「アニマル電車」です。地元の方々は、「ネコ電車」と呼んでいます。



























 富山県、富山市、高岡市の路面電車を活かした街づくりは日本中から注目されています。次回は、高岡に向かいます。では、また。

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