都市間電車東西対決②JR京都線、JR神戸線(W)

つか信州

2015年08月25日 12:04

 都市間電車東西対決、今回は、JR京都線、JR神戸線っです。実は、東海道本線です。東海道本線は、東京から神戸までの路線です。そのうち、JR西日本は、滋賀県の米原から兵庫県の神戸までの路線です。JR西日本は、1988年、路線の愛称として、米原から京都府の京都までを琵琶湖線(当初は、米原から大阪までがJR京都線の予定でしたが、滋賀県からの反発で京都までに短縮。)、京都から大阪(梅田)までがJR京都線、大阪(梅田)から兵庫県の神戸(途中に三ノ宮を経由)までをJR神戸線と名付けました。さて、JR
京都線、JR神戸線の代表列車は、もちろん、「新快速」です。従来の快速をパワーアップさせた列車ですが、東京の「特別快速」と一緒にせんといて!という、当時の国鉄大阪鉄道管理局(現、JR西日本)の意地から、新たに命名されました。この、新快速、実は、戦前の「急行電車」(以下、急電)に遡ることが出来ます。専門の塗色もありました。それは、茶色とクリーム色でした。117系でこのカラーリングが復活しました。では、行きます。
 こちらは、JR西日本の223系2000番台です。新快速の主力車両です。なんと、普通列車(快速は、普通列車に分類されます。)で最高速度時速130kmに達しています。しかも、座席は、転換クロスシートです。塗色は、ステンレスにブラウンとベージュとブルーの線が入っています。急電からのデザインと153系(165系の先祖)のブルーライナーのデザイン(灰色に水色の線)が融合しています。

 



























 こちらは、JR西日本の225系です。新快速用の最新型車両です。2005年の尼崎の大事故を教訓に安全性を高めた車両です。

 



























 今回は、JR京都線、JR神戸線を採り上げました。「都市間電車東西対決」は、まだまだ続きます。では、また。

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