県内高速バスの危機

つか信州

2016年05月29日 09:13

 最近、長野県内の高速バスの休日運休が相次いでいます。平日は、ビジネス客が多いですが、休日はほとんどお客様がいなかったとか。
私の考えで書いてみます。では、行きます。
 これは、長野市の都市力ではないでしょうか。つまり、県庁所在地としては、求心力が弱いため、存在感が弱いのが原因ではないでしょうか。同じ県庁所在地としては、新潟県新潟市があります。 新潟県の県内高速バスは、新潟市に向かうように設定されています。全ては、万代シテイ近辺に向かって走っています。しかも、新潟市は、政令指定都市であり、日本海側の最大都市です。しかも、新潟県だけではなく、日本海側初出店が多い地です。新潟交通が開発した万代シテイをはじめ、駅ビルココロがあり、新潟県の若者たちを引付けています。一方、長野市は、駅ビルミドリ(去年、テナントが充実しました。)ながの東急百貨店、あと、シーワン、アゲインがあります。しかし、松本市にも、駅ビルミドリ、井上百貨店、コングロM、北陸信越地区唯一のパルコがあります。よく言えば、多極分散、悪く言えば、東京に行く世界です。そのため、休日運休に追い込まれたのでしょうか。今回の写真は、アルピコ交通(川バス)の日野セレガ、40973号車(車番変更の可能性あり。)、長野200か・973です。折り戸、トイレなしです。県内高速バス仕様です。では、また。


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