日本一の大私鉄 近鉄電車特急車編2

つか信州

2010年05月02日 05:43

 久しぶりです。「関西私鉄めぐり」もついに最終回を迎えます。前回、紹介し切れなかった、近鉄電車の優等列車を紹介します。
 こちらは、12200系「スナックカー」です。なぜ、スナックカーかというと、JR(当時は国鉄)のビュフェ車のような設備があったからです。当時は「都コーナー」と呼ばれました。現在は、車内販売自体が週末のみで羨ましいですね。この車両は、近鉄初のリクライニングシートを装備しました。まとまった両数があり、現在もたくさん走っています。























 


 


 こちらは、12410系「サニーカー」です。こちらは、12400系「サニーカー」の改良型です。12400系との区別はテールランプの違いです。12400系は、12200系(前述)と同じデザインです。そもそも、サニーカーは、次期ビスタカー30000系のデザインでの試作品ということで登場しました。また、オレンジ色が多くなったため、サニーカーの愛称をつけました。




















 




 


 
 次は、吉野特急の車両を紹介します。吉野特急は、南大阪線を走る特急です。軌間が1067ミリメートルのため(近鉄は1435ミリメートルが中心)、専用車を使っています。
 こちらは、16000系です。11400系「エースカー」(現在は廃車)をベースに作られました。初期の車両はすでに廃車されました。現在も吉野特急の中心です。




















 



 


 

 こちらは、26000系「さくらライナー」です。吉野特急版アーバンライナーみたいな車両です。こちらは、時刻表に使用列車を表示しています。4両編成は吉野特急では珍しいです。




















 



 


 

 こちらは、16400系「ACE」です。狭軌用ACEです。初期の16000系の置き換えように誕生しました。16000系と共通運用されています。なお、「ACE」の意味は前回の特急編1をご覧ください。























 



 
 
 いかがでしたか。関西私鉄めぐりは、これで終わりにします。

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