ミュージカル「キューティーブロンド」を見た

つか信州

2019年04月12日 10:18

 神田沙也加さん主演のミュージカル、「キューティーブロンド」を、3月28日、長野市のホクト文化ホールで見ました。この時期の公演だったため、人事異動との絡みで見られるか、心配でした。結局、人事異動はあったが、異動先が中野市だったため、予定通り、見ました。この作品、かなりの人気作であり、主役の神田さんは、ミュージカル界では、人気・実力のある方のため、チケットの取れない作品として有名です。あと、長野公演らしい話としては、新田恵海さん(えみつん)の地元だけあり、そちらでも話題でした。あと、チケット代が10000円!、高いなと思いました。
 閑話休題。本題に入ります。主なあらすじは、こうです。前半は、女子大学生エル(神田さん)は、学生寮「デルタ・ヌウ」で友人たちと暮らしていた。しかし、婚約者のワーナー(植原卓也さん)にふられる。理由は、上院議員になるためには、妻がブロンド髪の女は、ふさわしくない。と、勝手な理由です。そこで、エルは、一念奮起して、ハーバード大学のロースクールを受験、見事に合格する。しかし、ブロンド髪にピンクのファッションと目立つエルには批判が多かった。しかも、ワーナーは、こともあろうに、ヴィヴィアン(新田さん)と婚約してしまう。しかし、エルは奮起し、尊敬する先輩、エメット(平方元基(げんき)さん)や、ヘア&ネイリストのポーレット(樹里咲穂さん)と知り合い、外見も内面も磨き上げたエルは、キャラハン教授(長谷川初範さん)の弁護士事務所のインターン生になる。前半は、恋物語と成長の作品です。
 トイレ休憩後の後半は、一転して、「逆転裁判」のような作品になります。デルタ・ヌウの先輩のブルックの裁判へと続きます。と、かなり、端折りました。
 では、いつものツッコミから。
1、この作品、アメリカの映画として始まった。原題は、「リーガリーブロンド」。こっちの方が、イメージがわきやすい。
2、2007年、アメリカで初めて、ミュージカル化された。日本では、10年後に日本版を作った。
3、実は、2年前に公演をしていたが、当時、見られなかった。
4、長野公演らしく、花は、神田さんじゃなくて、新田さん宛てばかりだった。さすが、信州。
5、かなり、痛快なストーリーだった。
6、神田さんは、菊田一夫演劇賞をこの作品で受賞した。ミュージカル界では、有名な人だ。
7、えみつんの腕は、太いな。
8、2.5次元といえば、男性は、ミュージカル俳優、女性は、声優だ。そのためか、顔面レベルが男性の方が高い。女性は、ミュージカル俳優と声優の顔面レベルの差が少ないから。
9、様々なグッズを販売していたが、女性向けばかりでパンフレットしか買えなかった。あと、女性に人気のあるのか、品切れが続出した。
10、作者のメッセージは、「外見で偏見を持つな。」だろう。
 今回の写真は、ポスターと新田さんへの花の写真です。では、また。


関連記事