「天気の子」を見た
8月1日に、アニメ映画「天気の子」を佐久市に行って見ました。主なあらすじは、こうです。
東京都の神津島の高校1年生の森嶋帆高(醍醐虎汰朗さん)は、家出をして、東京に行く。帆高は、上京する際にフェリーで出会ったライターの須賀圭介(小栗旬さん)と出会う。そして、圭介を頼る。東京では、そこで働く。一方、夏の関東地方は、長期間、雨の日が続いた。さらに、陽菜と偶然、会う。陽菜には弟の凪と二人暮らしをしていた。そして、晴れ女の能力を活かして、商売を始める。「晴れ女」は、順調に仕事を増やす。しかし、依頼が殺到したため、立花瀧の祖母、冨美の依頼を最後に受けた。初盆(新盆の東京での言い方)だから晴れにしてほしいという依頼だった。しかし、帆高は、家出少年として、警察に追われる。さらに、陽菜は、人柱として、透明化していく。さらに、凪は、元カノと今カノの花澤カナと佐倉アヤネ(なんじゃこりゃ!)を使い、脱出した。人柱になった陽菜のため、東京は晴れた。結局、保護観察になり、神津島に戻された。大学進学を機に東京で新生活を始める。と、かなり、端折りました。
では、いつものツッコミを。
1、新海ワールドは、男子高校生の妄想炸裂の世界です。作品を見ているとよくわかる。
2、女性声優ファンの筆者のため、男性は、本職の声優さん以外でも良いと扱うが、女性は、本職の声優さんじゃないのが許さない。理由は、声優さんの知名度が、男性よりも女性の方がはるかに高いからです。
3、帆高を追いかけている安井刑事役は、平泉成さんで、高井刑事役は、梶裕貴さんだった。平泉さんが演じた方は、ベテラン刑事役で、梶さんが演じたのはリーゼントの髪型の方です。平泉さんは、声を聴いてすぐわかった。味のある、演技をしています。
4、圭介役の小栗さん、かっこいい演技をしていました。よかったです。
5、なぜか、「君の名は」とリンクをしていた。なんじゃこりゃ。
6、芸能人の声優起用は、男性ならば、キャラクターのイメージと合えばよい。しかし、女性声優ファンの私は、女性の場合は、それ自体を許さないが、こだわりです。
7、凪の元カノが、佐倉アヤネで、今カノが花澤カナで、演じるのが佐倉綾音と花澤香菜って、役名そのままじゃねえか。あまりにも男性と違って、芸能人の女性の声優起用は、男性と違い許さないため、小ネタに走る。
8、佐倉アヤネと花澤カナならさらに内田マアヤもほしかった。って、これじゃ、梶さんの元カノばっかりですね。こうすれば、「チーム元カノ」を組めるぞ。それ、声優ファンしか知らねえわ。
9、令和の作品なのに、昭和のテイストが結構ありましたね。
10、東宝の配給と新海誠監督が南佐久郡小海町出身のためか、岳(小栗さん)や、アニメ版のorange(花澤さんと佐倉さん)(実写映画は、土屋神葉さんの姉と山崎賢人さん)の出演者を使っている。(ただし、岳もorangeも舞台は、松本市です。
今回の写真は、佐久市のamシネマにあった広告物です。当日は、チケットの安い日でしたが、意外にも座席を確保できました。次の日、amシネマでは、新海監督の舞台挨拶がありました。2日で、売り切れでした。なお、中野市在住なのに、わざわざ佐久市まで行ったのかというと、新海監督の地元、小海町から一番近いシネコンだったからです。では、また。
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