2019年03月10日

上田・小諸探訪 しなの鉄道115系とJRバス関東小諸支店

 上田・小諸探訪です。今回、小諸市に行く目的が前回紹介した「昭和堂」の残像をたどるはずでした。しかし、急転直下、別の目的を果たすことができました。そのため、当初とは違うことになりました。では、行きます。
 こちらは、しなの鉄道115系です。しな鉄が台湾鉄路局と提携したため、台湾の特急「自強号(ツーチャンハオ)」デザインになりました。これ、修学旅行電車167系によく似ていませんか。数年かけて、SR1系に置き換えるのだから、169系カラー(湘南色)や、キハ58系色、113系デザイン(湘南色)(横須賀色)も登場してほしいですね。と、ファンの勝手なアイディアです。





























 こちらは、JRバス関東の日野セレガ、H657-12419、長野200か1687です。びゅうツアー用の貸切車です。学校用送迎にも使われているみたいです。





























 こちらは、西日本JRバスのいすゞガーラ、641-18930号車、なにわ200か2320です。西日本JRバスの高速車の最新型デザインです。千曲バスが運行している、「千曲川ライナー」との差別化のため、4列シートになっています。愛称は、「青春ドリーム信州号」です。






















 JRバス関東の車庫へは、許可を得て撮影をしました。
 ひょんなことから、JRバス関東小諸支店を訪ねることができました。上田・小諸探訪はこれで終わります。では、また。  


Posted by つか信州 at 09:00Comments(0)バス鉄道

2019年03月09日

上田・小諸探訪 昭和堂の残像

 かつて、小諸市に「昭和堂」という、衣料スーパーがありました。まず、小諸市相生町にあった小諸ファッションデパート」に出店していました。ここは、1970年代、ジャスコ(現、イオン)と提携の上、新たに「昭和堂ジャスコ」を設立しました。そして、1981年、与良町に竹花工業が設立した「ゴールデンシティ」の建物で「昭和堂ジャスコ小諸店」をオープンさせました。その後、大町市の「カネマンジャスコ」、上田市の「ほていや」とともに、信州ジャスコ(現、イオンリテール)に吸収合併しました。しかし、1999年、佐久平駅前に開店した、イオン佐久平ショッピングセンター(現、イオンモール佐久平)にお客さまを取られます。結局、2001年に閉店をしました。その残像を紹介します。
 こちらは、JRバス関東小諸支店です。JRバス関東は、長野県内に3つの支店を構えています。小諸支店は、紺屋町から2018年に移転をしました。かつての昭和堂ジャスコの建物は、2012年に解体されました。かつての「昭和堂ジャスコ」は、ジャスコのJマーク(アルファベットのJに上を緑、下を赤にしたマーク。)で、「JUSCO」のロゴを「昭和堂」にした、独自の看板をつけていました。上田市の「ほていや」ほどの独自性はありませんでした。驚いたのは、八十二銀行小諸東支店、JA小諸厚生病院ともになくなってしまい、定点観察ができなくなっていました。ちょうど、小諸厚生病院の解体作業中でした。病院は、現在は、小諸市役所新庁舎とともに、浅間南麓こもろ医療センターになり、移転をしました。






















 こちらは、「あすか小諸」です。現在は、介護付き有料老人ホームになっています。ここは、「小諸ファッションデパート」として、開店しました。しかし、前述の通り、与良町に「昭和堂ジャスコ」として移転をしました。そこで、ながの東急百貨店を誘致し、小諸店、通称、「こもろ東急百貨店」になりました。しかし、ながの東急百貨店のリストラのため、子会社のおかや東急百貨店と小諸店を閉鎖しました。





























 直接関係ありませんが、小諸駅前のお土産屋さん「みやさか」に寄りました。小諸市は、「あの夏でまっている」の舞台ということで、多くのアニメファンが訪れます。さらに、大町市が舞台の「おねがいツインズ」「おねがいティーチャー」や、小諸市出身の漫画家小山田いくさんの作品もあります。さらに、あれっ、なぜか、「ラブライブ!」や「ラブライブ!サンシャイン!!」まであるではないですか。ここは、アニメファンの交流の場です。
 現在、昭和堂の残像は、イオンモール佐久平にあるみたいです。では、また。  


Posted by つか信州 at 17:33Comments(0)地域