2021年05月13日
北陸鉄道 石川線編
写真の量が増えたため、2回に分けました。北陸鉄道、今回は、石川線編です。石川線は、金沢市の野町から、白山市の鶴来(つるぎ)までの路線です。北陸鉄道(以下、北鉄)は、かつては、石川県中に路線がありました。しかし、路線の廃止で、現在は、石川線と浅野川線の2路線のみです。バス会社としては、グループ会社を含め、ほぼ、全県に路線を持っています。石川線は、電圧が直流600ボルトのままです。静岡県の静岡鉄道や遠州鉄道も直流電化路線の標準である、1500ボルトではありません。今回は、石川線の車両を紹介します。では、行きます。
こちらは、北陸鉄道の7000系です。東急電鉄の旧7000系を譲り受けました。大手私鉄から地方私鉄に車両を譲渡する際、足りないのは、先頭車です。北鉄でも、オリジナルの顔と顔を取り付けた車両の2種類があります。上が、オリジナルの顔、下が、運転台を取り付けた顔です。


こちらは、8000系ではありません。北陸鉄道の7700系です。京王電鉄の3000系を譲り受けました。足回りは、8000系と違い、7000系と同じ部品に取り替えられました。実質、石川線の冷房化100%を達成しました。

石川線は、1時間に1本の運行ですが、30分に1本の運行にしてほしいものです。では、また。
こちらは、北陸鉄道の7000系です。東急電鉄の旧7000系を譲り受けました。大手私鉄から地方私鉄に車両を譲渡する際、足りないのは、先頭車です。北鉄でも、オリジナルの顔と顔を取り付けた車両の2種類があります。上が、オリジナルの顔、下が、運転台を取り付けた顔です。


こちらは、8000系ではありません。北陸鉄道の7700系です。京王電鉄の3000系を譲り受けました。足回りは、8000系と違い、7000系と同じ部品に取り替えられました。実質、石川線の冷房化100%を達成しました。

石川線は、1時間に1本の運行ですが、30分に1本の運行にしてほしいものです。では、また。
2021年05月11日
北陸鉄道 浅野川線編
北陸に転勤したことから、北t陸の鉄道を紹介します。今回は、北陸鉄道です。北陸鉄道(以下、北鉄)は、戦時中に石川県の鉄道会社を合併して誕生しました。戦時中は、沢山の鉄道会社やバス会社が国の法律で合併をしました。北鉄は、石川県の様々な鉄道会社の合併の路線がありました。しかし、モータリゼーションのため、廃止路線が多くなりました。現在は、石川線と浅野川線の2路線です。石川県の地元の足として活躍しています。石川線は、金沢市の野町と白山市の鶴来を結びます。浅野川線は、北鉄金沢と河北郡内灘町の内灘までを結びます。では、行きます。
こちらは、北陸鉄道の8000系です。浅野川線の主力車両です。浅野川線は、電圧の直流1500ボルト化を実施し、北鉄金沢駅の地下化を実施しました。って、アルピコ交通と上田電鉄と長野電鉄の行動を全部実施しました。ちなみに、長電は、電化の際、最初から直流1500ボルトで電化しました。種車の京王3000系の関係で、8800番台は、片開扉、8900番台は、両開扉です。上が8800系、下が8900系です。


こちらは、北陸鉄道の03系です。老朽化した8000系の置換用に登場しました。

浅野川線は、1500ボルト昇圧と、北鉄金沢駅の地下化で、近代化をしました。次回は、石川線です。では、また。
こちらは、北陸鉄道の8000系です。浅野川線の主力車両です。浅野川線は、電圧の直流1500ボルト化を実施し、北鉄金沢駅の地下化を実施しました。って、アルピコ交通と上田電鉄と長野電鉄の行動を全部実施しました。ちなみに、長電は、電化の際、最初から直流1500ボルトで電化しました。種車の京王3000系の関係で、8800番台は、片開扉、8900番台は、両開扉です。上が8800系、下が8900系です。


こちらは、北陸鉄道の03系です。老朽化した8000系の置換用に登場しました。

浅野川線は、1500ボルト昇圧と、北鉄金沢駅の地下化で、近代化をしました。次回は、石川線です。では、また。
2021年05月09日
七尾駅にて
石川県七尾市は、能登の行政の中心地です。そして、JR西日本とのと鉄道の接点の駅です。あと、有名な和倉温泉もあります。余談ですが、和倉温泉に「加賀屋」という温泉旅館があり、小松市の粟津温泉(あわづ)に「のとや」という温泉旅館があります。ややっこしいわ。まるで、とあるアニメ番組のキャラクターに「黒川すず」がいて、演じている人が石井青空(そら)が本名の徳井青空(そら)ってのと一緒だ。ちなみに、黒川鈴子は、三森すずこの元々の本名で、旧姓です。現在は、岡田さんという男性と結婚したため、岡田鈴子です。これ、「ミルキィホームズ」や「ラブライブ!」のファンの方なら知っている名前です。
閑話休題、七尾駅での話に戻ります。七尾駅は、実質的には、JR西日本とのと鉄道の接点の駅です。JRの特急は、1つ先の和倉温泉まで行きますが、普通列車は、七尾駅で乗り換えます。静岡県の伊豆急行は、普通列車が、伊東駅ではなく、熱海駅から発車するのと同じです。今回は、七尾駅での撮影の話です。では、行きます。
こちらは、のと鉄道のNT200形です。のと鉄道の主力車両です。

こちらは、のと鉄道のNT300形です。観光列車「のと里山里海号」に使用されています。休日は、JR西日本の「花嫁のれん」との接続もあります。

こちらは、JR西日本の521系です。七尾線の主力車両です。

こちらは、JR西日本のキハ48形気動車です。「花嫁のれん」の車両です。「花嫁のれん」とは、嫁入り道具のひとつであり、旧加賀藩での生活習慣でした。あと、結婚した女性の幸せを願うものでもあります。

こちらは、JR西日本の683系(上)と681系(下)です。金沢行の特急「能登かがり火」と1往復のみ残った大阪直通の「サンダーバード」に使われています。「能登かがり火」は、3両編成と6両編成があります。あと、サンダーバード編成(上)としらさぎ編成(下)の2種類があります。


和倉温泉の宿に泊まってみたいですね。では、また。
閑話休題、七尾駅での話に戻ります。七尾駅は、実質的には、JR西日本とのと鉄道の接点の駅です。JRの特急は、1つ先の和倉温泉まで行きますが、普通列車は、七尾駅で乗り換えます。静岡県の伊豆急行は、普通列車が、伊東駅ではなく、熱海駅から発車するのと同じです。今回は、七尾駅での撮影の話です。では、行きます。
こちらは、のと鉄道のNT200形です。のと鉄道の主力車両です。

こちらは、のと鉄道のNT300形です。観光列車「のと里山里海号」に使用されています。休日は、JR西日本の「花嫁のれん」との接続もあります。

こちらは、JR西日本の521系です。七尾線の主力車両です。

こちらは、JR西日本のキハ48形気動車です。「花嫁のれん」の車両です。「花嫁のれん」とは、嫁入り道具のひとつであり、旧加賀藩での生活習慣でした。あと、結婚した女性の幸せを願うものでもあります。

こちらは、JR西日本の683系(上)と681系(下)です。金沢行の特急「能登かがり火」と1往復のみ残った大阪直通の「サンダーバード」に使われています。「能登かがり火」は、3両編成と6両編成があります。あと、サンダーバード編成(上)としらさぎ編成(下)の2種類があります。


和倉温泉の宿に泊まってみたいですね。では、また。
2021年05月08日
521系のヴァリエーション2
前回、JR西日本の521系を紹介しましたが、今回は、第三セクターにある、521系を紹介します。2015年、北陸新幹線が金沢まで開業した際、北陸本線の一部を第三セクター化しました。その際、一部の521系を譲渡しました。では、行きます。
こちらは、IRいしかわ鉄道の521系です。前面を水色にしています。基本性能は、JR西日本の車両と同じです。なお、IRは、「Ishikawa Railway」の頭文字ですが、「愛あ~る」とか、「Iは、Jの前にあるからJRより一歩先を行く。」とも言われています。

こちらは、IRいしかわ鉄道の521系100番台です。って、JR西日本の車両とどう違うんだ!突っ込まれますが、理由があります。ご存じの通り、七尾線は、お客様の利便性を重視し、金沢まで直通をしています。中央西線の普通列車が、JR東日本とJR東海の境界駅の塩尻どまりではなく、松本まで運行しているのと同じです。金沢から石川県河北郡(かほく)津幡町にある、津幡までは、IRいしかわ鉄道になりました。そこで、線路使用料と車両使用料を相殺するために今回の車両の取り換えのときに製造しました。外観の違いは、「IRいしかわ鉄道」のマークに変わっていることです。

こちらは、あいの風とやま鉄道の521系です。本来は、富山県のみで走っていますが、こちらも、お客様の利便性を意識し、河北郡津幡町にある倶利伽羅駅を越えて、金沢まで走っています。もちろん、IRの521系も富山駅まで走っています。ちなみに「あいの風」とは、富山県に吹く季節風のことです。

JR金沢駅では、様々な521系を見ることができます。では、また。
こちらは、IRいしかわ鉄道の521系です。前面を水色にしています。基本性能は、JR西日本の車両と同じです。なお、IRは、「Ishikawa Railway」の頭文字ですが、「愛あ~る」とか、「Iは、Jの前にあるからJRより一歩先を行く。」とも言われています。

こちらは、IRいしかわ鉄道の521系100番台です。って、JR西日本の車両とどう違うんだ!突っ込まれますが、理由があります。ご存じの通り、七尾線は、お客様の利便性を重視し、金沢まで直通をしています。中央西線の普通列車が、JR東日本とJR東海の境界駅の塩尻どまりではなく、松本まで運行しているのと同じです。金沢から石川県河北郡(かほく)津幡町にある、津幡までは、IRいしかわ鉄道になりました。そこで、線路使用料と車両使用料を相殺するために今回の車両の取り換えのときに製造しました。外観の違いは、「IRいしかわ鉄道」のマークに変わっていることです。

こちらは、あいの風とやま鉄道の521系です。本来は、富山県のみで走っていますが、こちらも、お客様の利便性を意識し、河北郡津幡町にある倶利伽羅駅を越えて、金沢まで走っています。もちろん、IRの521系も富山駅まで走っています。ちなみに「あいの風」とは、富山県に吹く季節風のことです。

JR金沢駅では、様々な521系を見ることができます。では、また。
2021年05月07日
521系のヴァリエーション1
今年のダイヤ改正から、七尾線用の521系100番台が登場しました。かつての「國鐵金澤」と揶揄されたところから、普通列車の車両が、全部、521系になり、快適になりました。しかも、七尾線でICOCA(Suicaの西日本版)が使えるようになりました。今回は、621系のヴァリエーションを紹介します。
こちらは、JR西日本の521系100番台です。七尾線の車両が、全部、これになりました。車内は、転換クロスシートです。新快速の225系と車体は一緒です。帯の色は、単色時代の茜色(赤系です。)を引き継いでいます。

こちらは、JR西日本の521系です。寝台電車583系を改造した419系の取り換え用に製造されました。その後、475系や、413系の取り換え用にも増備されました。こちらは、青色の帯をつけています。上が、前期型、下が後期型です。運転台のところに、外ほろがあります。なお、北陸本線の第三セクター化に伴い、「あいの風とやま鉄道」と「IRいしかわ鉄道でも使われています。


七尾線の駅では、一青窈(ひととよう)さんの「ハナミズキ」という歌を発車メロディーとして流れています。実は、沿線の中能登町に一青という地籍があります。では、また。
こちらは、JR西日本の521系100番台です。七尾線の車両が、全部、これになりました。車内は、転換クロスシートです。新快速の225系と車体は一緒です。帯の色は、単色時代の茜色(赤系です。)を引き継いでいます。

こちらは、JR西日本の521系です。寝台電車583系を改造した419系の取り換え用に製造されました。その後、475系や、413系の取り換え用にも増備されました。こちらは、青色の帯をつけています。上が、前期型、下が後期型です。運転台のところに、外ほろがあります。なお、北陸本線の第三セクター化に伴い、「あいの風とやま鉄道」と「IRいしかわ鉄道でも使われています。


七尾線の駅では、一青窈(ひととよう)さんの「ハナミズキ」という歌を発車メロディーとして流れています。実は、沿線の中能登町に一青という地籍があります。では、また。