2017年04月01日

イオンとユニー

 私は、人事異動により、岐阜県各務原市に引っ越しましたと以前書きましたが、中京地区は、合併により、誕生した総合スーパーの発祥の地としても有名です。今回は、この話をします。では、行きます。
 まず、イオンですが、1970年、四日市の岡田屋と姫路のフタギの合併により、ジャスコが誕生した。「ジャスコ」とは、「Japan United Store COmpany」の頭文字から命名されました。一方、ユニーは、翌年、1971年、名古屋市のほていや(上田の百貨店ではありません。)と名古屋市の西川屋チェンの合併により、ユニーが誕生した。「ユニー」とは、「Unique(独自の)」「United(連合)」「Universal(万人共通の)」「Unity(不変)」「Unify(統一)」の5つのユニからとりました。ところで、名古屋の鉄道会社でいうと、イオンが近鉄でユニーが名鉄のイメージになります。ユニーは、名古屋の会社で、松坂屋や中部電力や東邦ガスなどの名古屋ネタの定番です。出店エリアも限られる「ドミナント戦略」です。一方、イオンは、東洋紡などと同じ、三重の会社が合併により、全国展開になる会社です。
 中京地区で、こんな話があります。ユニーは、ジャスコの目の前に大きなユニーサンテラスを建てた。その後、イオンは、アピタの目の前にバカでかいイオンモールを建てた。倍返しの世界観ですね。(笑)当然ですが、発祥の地だけあり、愛知県のユニー、三重県のイオンは、絶対的な存在です。
 今回の写真は、名鉄2200系と近鉄5200系です。近鉄名古屋線には、シリーズ21が走っていません。しかし、転換クロスシートの5200系は名古屋線をメインに走っています。一方、名鉄は、有料の座席指定車両と一般車両を併結して走っています。一般車両も転換クロスシートです。では、また。


  


Posted by つか信州 at 09:00Comments(0)小売店