2012年03月04日

地下鉄の話6

 気が向いたら書く、「地下鉄の話」です。今回は、東京メトロの最終回、いや、東京都交通局(以下、都営地下鉄」の1回目、実は、どっちもです。今回は、東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線を一気にお送りします。なぜなのかといいますと、一つ目は、白金高輪から目黒までは双方の路線になっていること、もう一つ目は、両路線とも東急目黒線と相互乗り入れをしているからです。片方だけでは話がミタパンじや、なかった、ミタセン(満たせん)からです。(注、「ミタパン」とは、NBSの系列局、フジテレビの新人アナウンサー、三田友梨佳アナウンサーのことです。CXの期待のルーキーです。) 東京メトロ南北線は、1991年に開業した比較的新しい路線です。南北線は、東京メトロ初のホームドアを採用しました。転落事故防止に貢献しています。しかし、車両の撮影ができない路線になりました。しかし、2000年の東急目黒線や2001年の埼玉高速鉄道との相互乗り入れにより、撮影できるようになりました。
 都営地下鉄三田線は、1968年に開業しました。三田線は、当初、東急池上線と東武東上線と相互乗り入れをする予定でした。そのため、軌間は1067mmと、東京メトロの架線集電路線(銀座線、丸の内線以外(このブログの「地下鉄の話」1から5までの記事参照。))と同じになりました。しかし、この相互乗り入れは破談しました。しかし、2000年になって、東急目黒線と相互乗り入れが実現しました。1067mmの軌間の威力を発揮しています。
 両線とも、東急線は、目黒線の多摩川を越えて東横線の日吉まで乗り入れています。両線の車両を紹介します。では、行きます。
 こちらは、東京メトロ南北線の9000系です。8000系までのデザインから、丸みを帯びたデザインになっています。09系と言いたいデザインですが、9000系です。途中からデザインが尖ったデザインになりました。埼玉高速鉄道は埼玉県さいたま市の浦和美園駅まで、東急は神奈川県横浜市の日吉駅まで乗り入れています。上が初期形、下が後期形です。
地下鉄の話6
地下鉄の話6























































 こちらは、都営地下鉄6300系です。6000系の置き換えと相互乗り入れとホームドア設置のために登場しました。三田線の顔です。東急線の日吉駅まで乗り入れています。
地下鉄の話6




























 こちらは、東急の二代目3000系です。先代は吊り掛け車でしたが、今回は、ステンレス車です。第二世代の最後の車両です。目蒲線の目黒線化のために作られました。目黒線の主力です。三田線の西高島平まで、南北線の赤羽岩淵まで乗り入れています。
地下鉄の話6



























 
 こちらは、東急の5080系です。二代目5000系一族です。赤い線のほかに藍色の線が入っています。
地下鉄の話6




























 こちらは、埼玉高速鉄道の2000系です。いかにも第3セクターの車両に仕上がっています。南北線の目黒駅まで運転されています。
地下鉄の話6




















 



 東急の日吉駅にいると、都営三田線の6300系と東京メトロ9000系が並ぶ風景があります。また、20メートル車ながら6両編成と短いです。東京メトロ編はこれで終わります。都営地下鉄編はこの後も続きます。では、また。



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Posted by つか信州 at 11:51│Comments(0)鉄道
 
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