2012年03月02日

トップバリュ

 ここ最近、鉄道やバスの話から遠ざかっています。すみません。実は、3月1日からイオンやイトーヨーカドーの新しいCMが多く流れています。その絡みで小売店ネタが多くなっています。実は、イオンリテールやイトーヨーカ堂(どちらも正式な会社名)の決算日が2月20日であり、新しいことを始めるのが3月1日が多いためです。しかも、季節の変わり目もあり、この手の話が多いです。代表例として、ジャスコとサティがイオンに統一されたのも、エスパがイトーヨーカドーに統一されたのも、イオンのCMに武井咲(えみ)さんが出演するようになったのも全て3月1日からです。(全て、このブログの過去の記事参照。)
 言い訳はさておき、テーマに行きます。今回のテーマは「トップバリュ」です。実は、イオングループのお店(イオン、マックスバリュ、ザ・ビッグなど)では、昨日から毎月1日から7日までは「トップバリュ週間」として、トップバリュをアピールをしています。私の自宅にも沢山のトップバリュがあります。衣、食、住、と3つの生活に沢山のアイテムがあります。生活必需品は、ほぼ、トップバリュでまかなえます。ちなみに、3月2日現在、武井咲(えみ)さんがトップバリュ週間のCMをやっています。しかし、トップバリュって何?という方のためにトップバリュの歴史を紹介します。では、いってみヨーカドー。(なんじゃこりゃ。イオンの話だろう。)(カテゴリーが小売店のときのフレーズ。それ以外では、「では、行きます。」です。)
 トップバリュは、1994年に登場したトップバリューを発展させたものです。そもそも、トップバリュは、2000年、いくつかあったイオングループのプライベートブランド(以下、PB)を統一ブランド化したものです。スタンダードな「トップバリュ」、こだわりを持った高品質なトップバリュ「トップバリュセレクト」、農薬や化学肥料、抗生物質、合成添加物の使用を抑えた原材料の作る方法からこだわった「トップバリュグリーンアイ」、リサイクル、リユース、リデュース、リターナブルな材料を使ったエコロジーブランド「トップバリュ共環宣言」、簡単、便利な調理済み食品「トップバリュレディーミール」、健康生活のための「トップバリュヘルシーアイ」、本当に安い「ベストプライスbyトップバリュ」の7種類あります。「トップバリュ」のロゴは、アルピコ交通のバス「ハイランドエクスプレス」や、イオンやマックスバリュのロゴ、「アルピコ」や「京王電鉄(京王)」や「名古屋鉄道(名鉄)」のロゴなどを手掛けたアメリカの「ランドー社」が作りました。今回は、スタンダードのトップバリュのパッケージの歴史を綴っていきます。
 こちらは、初代デザインです。現在も使っている「あ、わたしの声が入っている。」は、初代から続いています。






















 こちらは、2代目のデザインです。2004年からのデザインのため別名「山口智子」です。(ちょうど、「singing♪AEON」のキャンペーンが始まったころです。






















 こちらは、3代目のデザインです。商品名が横表記に戻りました。別名「ベッキー」です。






















 こちらは、4代目のデザインです。パッケージの上の方にアークの線が入っています。2011年からのデザインです。別名「武井咲」です。






















 別名の人名は、全てイオンのCMに出演した方です。トップバリュは常に進化しています。では、また。  


Posted by つか信州 at 11:20Comments(0)小売店

2012年03月02日

さらば、エスパ

 2012年3月1日、最後まで残っていた「エスパ」が「イトーヨーカドー」に統一された。先月、最後のエスパのひとつである、エスパ川崎店に買い物に行った。そのときはすでに、イトーヨーカドーへの看板への架け替えを行なっていた。去年のイオンの「サティ」ともども、ブランドイメージの統一をしているようだ。では、いってみヨーカドー。
 さて、エスパとは、どんな店だったのだろうか。エスパは、イトーヨーカドーのワンランク上のグレードの店として、東京都昭島市に1号店が開店しました。1996年、松電バスターミナルビルにあった、「イトーヨーカドー松本店」を近年中に開店予定の「イトーヨーカドー南松本店」との差別化を図るため、エスパに改装されました。しかし、イトーヨーカドーが低価格ではなく、高品質にシフトしていき、エスパとの差がなくなってきました。そして、松本店は、アリオ松本店に生まれ変わりました。これは、皆さんもご存知の話です。そして、最後まで残っていた3店舗もイトーヨーカドーに生まれ変わりました。
 今回のこじつけ写真は、アリオ松本から徒歩0分の松本バスターミナルから発車する、アルピコ交通(松電)の高速バス用セレガです。あまりにもベタですが、私がイトーヨーカドーに興味を持つきっかけになった建物だからです。では、また。
  


Posted by つか信州 at 00:06Comments(0)小売店