2010年05月27日

関東の赤いスプリンター 京急線

 ども、お久しぶりです。のりものパラダイスです。ただいま連載中の「関東私鉄めぐり」、今回は、京急線です。最近は、「京浜急行」から「京急電鉄」の表記が増えています。京急線は、関西のキタの私鉄(阪神、京阪、阪急)のような、スピードランナーであり、無料(運賃のみ)のクロスシート車に乗れる関東では珍しい私鉄です。そのためか、関東人はもちろん、関西人のファンも結構います。代表的なところで、元TBSアナウンサーの吉村光夫さん(通称ロンちゃん、背が高いかららしい。)です。関東人もスピード願望がちゃんとあるんですね。
 前置きはさておき、京急線の紹介をします。さっきも言いましたが、クロスシート車が多いのが特徴です。では、いきます。
 こちらは、2100系です。先代の2000系にかわり登場しました。2100系は、転換クロスシートになりました。関西の私鉄に負けない車両です。
 また、発車時の音がドレミファの音でも有名です。この音は、近々なくなる予定です。



























 

 こちらは、600系です。先代の600系があったため、今回は2代目になります。関東以外の標準の3扉転換クロスシート車です。ただいま、一部の車両は、一部ロングシートになり、通勤輸送にも使いやすくなりました。快特運用にもっと入ってほしいです。




















 








 こちらは、新1000系です。旧1000系の取替え用にただいま増備中です。3扉ロングシート車です。もちろん、都営浅草線にも乗り入れます。京急としては汎用性の高い車両です。製造時期により車体がアルミニウム車とJR東日本のE231系の横に似たステンレス車があります。この車両は、2100系や600系と同じ赤と白またはステンレスのままのツートンカラーになっています。
上がアルミ車、下がステンレス車です。




























 














 









 



 こちらは、1500系です。京急のロングシート車としては初の両開き扉車です。都営浅草線にも乗り入れています。


























 


 こちらは旧1000系です。典型的な「京急顔」です。かつては京急の最大勢力でしたが最近は引退が進んでいます。早く乗ったほうがいいです。


























 


 いかがでしたか。残念ながら800系と2000系の写真がなく掲載できませんでした。京急で東京と横浜間を久しぶりに乗ってみたいです。  

Posted by つか信州 at 11:51Comments(0)鉄道

2010年05月03日

武蔵野の手軽な足 西武線

 久しぶりです。先日、「関西私鉄めぐり」が終わりました。そこで、久しぶりに「関東私鉄めぐり」を再会します。
 今回は、西武線をお送りします。「西武」といえば、信州ではプロ野球チーム埼玉西武ライオンズや、信州(東北信)から東京に向かう高速バスの相手方として、また、軽井沢プリンスホテルや、軽井沢プリンスアウトレットモール(これは、信州人は行かないな。服を買うなら東京だもんね。)などでおなじみです。では始めます。
 こちらは、10000系ニューレッドアロー(以下NRA)です。イメージでは、小田急のEXEやMSEのような、手軽な足の特急です。池袋から西武秩父までの「ちちぶ」、飯能までの「むさし」、西武新宿
から本川越までの「小江戸」に使われています。10000系を含め、西武の車両には、101系の足回りを使った車両がたくさんあります。その101系はASカー(All round Service Car)と呼ばれました。先代のレッドアロー、後述の9000系までいろいろです。



























 

 こちらは、30000系「スマイルトレイン」です。現在の西武のカラーリングを築きました。この車両の開発に際し、女性社員の意見を採り入れました。


























 


 こちらは、20000系です。なぜか、東武50000系に少し似ています。地上線専用です。


























 


 こちらは、6000系です。西武初のステンレス車、アルミ車です。左端に貫通扉をつけたのは東京メトロ有楽町線に乗り入れるためです。一部の車両が白くなり、副都心線乗り入れ用に改造した車両もあります。




























 
 こちらは、9000系です。西武名物(?)101系の足まわりに2000N系の車体をのせました。2000N系との区別は先頭の窓下に形式名があることです。


























 


 こちらは、2000N系です。2000系をベースに顔をチェンジさせました。現在の西武の主力です。


























 


 こちらは、2000系です。西武初の4扉車です。西武では、3扉車で頑張ってきましたが、限界を感じ、初めて4扉車を作りました。



























 

 こちらは、3000系です。2000系の足まわりに101N系の車体をのせました。完全な少数派です。

 

























 

 こちらは、101N系、301系です。西武の一時代を築きました。現在、廃車が進んでいます。そして、地方の私鉄で第二の人生を歩んでいる車両もいます。

























 


 
 いかがでしたか。今後も、関東私鉄めぐりを続けます。  

Posted by つか信州 at 22:14Comments(0)鉄道

2010年05月02日

日本一の大私鉄 近鉄電車特急車編2

 久しぶりです。「関西私鉄めぐり」もついに最終回を迎えます。前回、紹介し切れなかった、近鉄電車の優等列車を紹介します。
 こちらは、12200系「スナックカー」です。なぜ、スナックカーかというと、JR(当時は国鉄)のビュフェ車のような設備があったからです。当時は「都コーナー」と呼ばれました。現在は、車内販売自体が週末のみで羨ましいですね。この車両は、近鉄初のリクライニングシートを装備しました。まとまった両数があり、現在もたくさん走っています。























 


 


 こちらは、12410系「サニーカー」です。こちらは、12400系「サニーカー」の改良型です。12400系との区別はテールランプの違いです。12400系は、12200系(前述)と同じデザインです。そもそも、サニーカーは、次期ビスタカー30000系のデザインでの試作品ということで登場しました。また、オレンジ色が多くなったため、サニーカーの愛称をつけました。




















 




 


 
 次は、吉野特急の車両を紹介します。吉野特急は、南大阪線を走る特急です。軌間が1067ミリメートルのため(近鉄は1435ミリメートルが中心)、専用車を使っています。
 こちらは、16000系です。11400系「エースカー」(現在は廃車)をベースに作られました。初期の車両はすでに廃車されました。現在も吉野特急の中心です。




















 



 


 

 こちらは、26000系「さくらライナー」です。吉野特急版アーバンライナーみたいな車両です。こちらは、時刻表に使用列車を表示しています。4両編成は吉野特急では珍しいです。




















 



 


 

 こちらは、16400系「ACE」です。狭軌用ACEです。初期の16000系の置き換えように誕生しました。16000系と共通運用されています。なお、「ACE」の意味は前回の特急編1をご覧ください。























 



 
 
 いかがでしたか。関西私鉄めぐりは、これで終わりにします。  

Posted by つか信州 at 05:43Comments(0)鉄道