2010年06月29日

両毛への足 東武線優等車編

 久しぶりです。のりパラの「関東私鉄めぐり」ですが、最終回にふさわしいテーマ、東武線優等車編です。が、しかし、最終回ではありません。ご存知の通りですが、京成線優等車編は7月18日以降でないとアップできません。だから、セミファイナルになります。
 今回のテーマは、東武線優等車編です。浅草駅から出発します。その浅草駅界隈には話題の建物がふたつあります。ひとつは東京スカイツリーです。建設中のものが見られます。もうひとつは「うんこビル」こと
アサヒビールの本社があります。あのオブジェは「炎」を意味します。
 前置きが長くなりましたので本題に入ります。
 こちらは、100系です。通称「スペーシア」です。日光、鬼怒川温泉への足です。今から20年前に伝説のDRC(デラックスロマンスカー)の置き換え用に登場しました。最近ではJR東日本の新宿、池袋にも乗り入れています。東上線沿線の方にも便利になりました。列車名は浅草発が日光行きが「けごん」、鬼怒川温泉行きが「きぬ」、JR新宿発が鬼怒川温泉行きが「スペーシアきぬがわ」、日光行きが「スペーシア日光」です。JR新宿発の方は「スペーシア」の名のついた列車のほうが人気があります。私もぜひ乗ってみたいです。

























 



 こちらは200系です。こちらは、群馬県の太田、赤城、伊勢崎行きのビジネス車両です。列車名は全て「りょうもう」です。この車両は、1720系DRCの部品の再利用と新製車体を組み合わせました。豪華さよりもシンプルにまとまっています。なお、250系もありますが200系の車体にVVVFインバータ制御の完全新製車です。

























 
 


 こちらは350系です。300系を4両編成にした車両(300系は6両編成)です。元は、「りょうもう」用の1800系です。「りょうもう」が200系に置き換えられたため、改造されて誕生しました。現在は、1日1往復の「しもつけ」に使われています。上りが朝のみ、下りが夕方のみです。JR東日本の「とちぎ」と同じですね。なお、今回アップした写真は東京スカイツリー使用の限定編成です。

























 



 いかがでしたか。次回の「関東私鉄めぐり」は7月18日以降にお送りします。  

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2010年06月26日

関東一の大私鉄 東武線一般車編2

 久しぶりです。「関東私鉄めぐり」、今回は東武線の2回目です。前回で紹介できなかった、東武電車第二世代をお送りします。第二世代とは、前回も述べましたが、ステンレス車体に臙脂色の帯をまとった車両のことです。では行きます。
 こちらは9000系です。この車両は東京メトロ有楽町線に乗り入れるために作られました。そのため、あのウインクルックになりました。

























 



 こちらは10000系です。9000系が地下鉄線乗り入れ用に対し、10000系は地上線用です。
 時代とともにデザインも変わりました。また。VVVFインバータ制御車に進化した車両もあります。
 上が後期型、下が前期型です。









































 















 こちらが20000系です。東京メトロ日比谷線用の車両です。ワイドドア車など変更もたくさんあります。日比谷線乗り入れ用車には第三世代はありません。
























 




 こちらは30000系です。東京メトロ半蔵門線乗り入れ用に作られました。しかし、6+4両編成は混雑に対応できません。そのため、前述の50050系に取り替えられています。




















 




 



 いかがでしたか。次回は優等列車編をお送りします。  

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2010年06月25日

関東一の大私鉄 東武線一般車編1

 どーも、のりものパララダイスです。いやあ、サッカー日本代表すごいね。決勝進出です。朝、そのまま起きました。では本題に入ります。今回は、最後の東武線です。一般車も形式が多いので2回に分けてお送りします。今回は、50000系一族と8000系です。僕としては東武の一般車の分類の仕方として8000系を第一世代、次回取り上げるステンレスに臙脂(えんじ)色のラインの入った車両を第二世代、50000系一族を第三世代とします。それではいきます。
 こちらは50000系です。日立製作所の「A-Train」システムで製造されました。車体はアルミニウム製です。目的ごとに形式を変えています。さて、どれでしょう。(おいおい、木村カエラさんの出演している携帯電話のCMかよ。)















































 







































 



















 





 
 上から、地上線用の50000系、東京メトロ半蔵門線乗り入れ用50050系、東京メトロ副都心線乗り入れ用50070系、TJライナー対応用50090系です。TJライナーは通勤用の有料の列車です。内装は、近鉄のL/Cカーと一緒です。
 こちらは、8000系です。いかにも東武顔の車両と更新を受けた車両の2種類あります。現在は引退が進んでいます。乗車と撮影をお早めにどうぞ。





















 







 いかがでしたか。次回は、第二世代をお送りします。  

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2010年06月24日

日本のセレブ電車 東急線3

 ども、お久しぶりです。「関東私鉄めぐり」東急線編の3回目です。スペースの都合上、紹介できなかった大井町線の車両の紹介です。大井町線は、もともと、大井町から、二子玉川を経由し、溝の口までの路線でした。そして、田園都市線に変わりました。その後、玉電の生まれ変わりの新玉川線とつながりました。そこで、二子玉川から大井町までを大井町線に戻しました。現在は、溝の口まで延長されました。つまり、元の鞘に収まったのです。そんな大井町線の車両の紹介をします。
 こちらは、8090系です。東急の野心作です。いままでのステンレス車よりもすっきりとした外見になっています。また、軽量化も図られました。当時は、ステンレスに赤帯でした。現在は、大井町線カラーになっています。



























 

 こちらは、9000系です。東急初のVVVFインバータ車です。こちらも東横線から異動しました。こちらも、オレンジ色をあしらった大井町線用のカラーになっています。


























 


 こちらは、8500系です。ご存知、田園都市線の主です。こちらも大井町線カラーになっています。





























 いかがでしたか。次回はいよいよ東武線編です。  

Posted by つか信州 at 22:20Comments(0)鉄道

2010年06月18日

日本のセレブ電車 東急線2

 久しぶりです。関東私鉄めぐり、今回も東急線を採り上げます。当初、2回の予定でしたが、大井町線用の車両紹介でかなりの写真の枚数が必要になり、3回になります。1時間二子多摩川駅にいた成果を次回にお送りします。
 ところで、なぜ、東急には二代目が多いのか。実は、東急のコンピューターシステムが5桁の数字に対応できないからです。
 さて、本題に入ります。今回は、5000系以前です。東急の車両の変化は5000系からですから、ステンレスに赤帯のいわゆる東急カラーの車両になります。では始めます。
 こちらは2代目3000系です。またか、二代目ですがやっぱり二代目です。先代の3000系は3扉の吊り掛け車です。先代5000系登場後はライトグリーン1色になりました。
 東急は、東急のルーツ、目蒲線を多摩川駅で分け、目黒までを目黒線、蒲田までを東急多摩川線にしました。二代目3000系は目黒線と地下鉄南北線、都営三田線に乗り入れるための車両として生まれました。
 3000系から始まったことは、従来のステンレスと赤帯にラインカラーを加えたデザインにしたことです。また、ビードがなくなりすっきりしました。

























 

 

 こちらは、2000系です。9000系(後述)の田園都市線版です。

























 



 こちらは、1000系です。地下鉄日比谷線乗り入れ用と池上、東急多摩川線用の2種類あります。
 東急では珍しく18メートル3扉車です。池上線用は一部が廃車され、上田電鉄などに譲渡されました。










































 














 こちらは、9000系です。東急初のVVVFインバータ車です。東横線用です。5050系の登場により一部の車両が大井町線に移りました。一世代前の車両です。


























 


 こちらは、8500系です。今でも田園都市線の主力車両です。東急のステンレス車では初めて赤帯を入れました。最近は大井町線への異動や廃車が進んでいます。一部の車両は長野電鉄などに譲渡されました。

























 
 


 こちらは7600系です。7200系をVVVFインバータ化しました。ベースとなった7200系は上田電鉄などに譲渡されました。最近は廃車が進んでいます。

























 



 こちらは、7700系です。7000系をVVVFインバータ化した車両です。ベースの7000系は弘南鉄道などに譲渡されました。最近は廃車が進んでいます。(少々映りが悪い。)


























 

 
 こちらは300形です。世田谷線用の車両です。編成ごとに色を変えています。僕は緑色と玉電カラーの写真を撮りたいです。



























 
 
 いかがでしたか。次回は大井町線用の車両をお送りします。  

Posted by つか信州 at 11:50Comments(0)鉄道

2010年06月16日

日本のセレブ電車 東急線1

 久しぶりです。関東私鉄めぐりについに東急線が登場します。信州とのかかわりといえば言うまでもありませんが前身の目黒蒲田電鉄(以下目蒲)の創業者五島慶太が青木村の出身です。またグループ会社に上田交通(事実上の持株会社)や上田電鉄、またながの東急百貨店、松本東急イン、蓼科東急リゾートなど数えると信州にもたくさんあります。形式も多いため2回に分けてお送りします。
 さて、セレブ電車といえば東の東急、西の阪急とよく言われています。もともと、目蒲の経営をあの小林一三に頼んだのですが、小林は箕面有馬電気鉄道の経営に忙しく断った。そこで小林は、五島を紹介した。そこから話は始まります。たしかに阪急と東急は結構にていますからね。しかし、電車の色を見たら阪急のほうがセレブ感がありますね。
 また、「東横」という言葉ですが、東京と横浜の間ですが、蒲田の電気工事店がホテルに「東横イン」を名づけるまで東急のオリジナルでした。広報誌「ほっとHOT東急」でも、東京ヤクルト対横浜戦を「東横ダービー」と名乗っていました。一般的には京浜ダービーです。
 前置きが長くなりましたので本題に入ります。東急はステンレスの車体を早くから採り入れていました。これは系列の東急車輛製造のおかげです。では、まいります。
 こちらは、2代目5000系です。初代はご存知青ガエルのことです。横がおもいっきりJR東日本のE231系です。じつは、東急車輛製造とJR東日本がつるんでE231系を開発したためです。
 さて、どれがどの5000系でしょうか。(クイズかよ。)
































 



















 



















 









 


 上が田園都市線用の5000系、中が東横線用の5050系、下が目黒線用の5080系です。区別の仕方は5000系が緑、5050系がピンク、5080系が濃い青のラインを加えています。
 こちらは2代目6000系です。大井町線用です。ベースは前述の5000系です。またかよ2代目、て感じですが先代があります。先代6000系は3枚窓貫通扉つきで東急初の両開き扉でステンレス車両でした。通称「湯たんぽ」。現在は一部の車両が青森県の弘南鉄道で走っています。(予備車ですが。)
ずいぶんいかつい顔ですね。個性あふれる顔になっています。




















 







 
 こちらは2代目7000系です。またかよ2代目、ですが初代7000系は車体は7700系です。通称「弁当箱」。初代のことは2でお話を少しします。池上線、多摩川線の近代化のために作られました。ベースは5000系です。やや帰ってきた青ガエルのようなデザインです。その影響で1000系が上田電鉄などに譲渡されています。




















 







 
 いかがでしたか。次回は5000系前の車両を紹介します。  

Posted by つか信州 at 11:53Comments(0)鉄道

2010年06月12日

成田空港と成田山新勝寺への足 京成線一般車編

 久しぶりです。久々に関東私鉄めぐりを書きます。実は、6月1日から3日まで東京に行きました。目的は、東京の地下鉄の撮影と東急線の撮影です。ですが、今回はなかなか縁のない京成線をお送りします。なお、優等列車編は7月の成田スカイアクセスの開業後に改めてお送りします。
 こちらは2代目3000系です。京成の最新型車両です。もちろん、都営浅草線にも成田空港にも羽田空港にも乗り入れます。北総鉄道にも色を変えて所属しています。

























 




 こちらは、3700系です。京成初のVVVFインバータ車です。現在の京成のカラーリングの基になった車両です。

























 





 こちらは、3600系です。京成初のオールステンレス車です。先代AE型で使われた界磁チョッパ制御の車両です。


























 





 こちらは3500系です。京成初のステンレス車として登場しました。最近は更新工事が行なわれました。写真の車両もそうです。

























 





 いかがでしたでしょうか。では次は成田スカイアクセスで会いましょう。  

Posted by つか信州 at 12:02Comments(0)鉄道

2010年06月10日

アルピコバス祭り2010

 久しぶりです。実は、6月4日から9日まで松本の実家に帰省しました。
 そのとき、偶然にも「アルピコバス祭り2010」に見に行くことができました。そこで、6月5日に行ったお話しをします。
 こちらは、ボンネットバスです。私も40歳ですが、ボンネットバスが現実に走っているところを見たことがありません。生まれて初めてボンネットバスに乗ります。こちらの車両です。






















 ボンネットバスの懐かしい(初めてですが)イメージを裏切らないいい車両でした。宮城の団体さん、大変ですが引き続き保存をお願いします。
 こちらは、北村製作所のいすゞBUです。松電では呉羽(現在の三菱ふそうバス製造(MFBM))のふそうともども懐かしい車両です。こちらも乗りたかったですが保存のため我慢しました。






















 こちらが話題の復刻版のバスです。この車両は初めての赤バスですが忠実にデザインされています。後ろの「M.R.C」の字までは窓の大きさから無理でしたがうれしかったです。こちらも乗りたかったです。

 




















 こちらが今回のメインイベント、高速バス車両の試乗です。受付でバスコレの文句とともに、試乗の予約をしました。諏訪バスのエアロエースを先に、川バスのセレガ3列シートを後に同時に予約をしました。
10分の待ちで大丈夫か心配でしたが乗り継ぎは大丈夫でした。
両方とも大満足でした。松本からも大阪行き夜行バスを定期バスで運行してほしいです。



 































 




 


 こちらは、トミーテックさんの保存車両です。

 


















 

 私は、せっかく北村ボディがあるので富士ボディや西工ボディもあるといいと思いました。
 私にとっては大満足のイベントでした。また行きたいです。 
  

Posted by つか信州 at 23:31Comments(0)バス

2010年06月10日

実家に帰省してVer3①

 久しぶりです。実は、6月中、松本に帰省しました。そこで、いままで紹介し足りなかった部分の信州の鉄道を紹介します。
 こちらは、キハE120系「こうみ」です。JR東日本の野心作です。電気とディーゼルのハイブリット車です。小海線にはキャラクターがあります。女の子は「ぶりっと」ちゃん、気動車は「こうみくん」です。車両に戻りまして、今までのJR東日本の気動車らしくないスタイリッシュなデザインです。いつ走るかはJR東日本長野支社のHPをご覧ください。































 こちらは、キハ120系です。JR西日本の軽快気動車です。JR東日本のキハ110系気動車みたいな車両です。これと、JR東日本のキハ110系は、キハ52形を追放した憎き車両です。1990年代後半は、第三セクターの気動車に似た、軽快気動車がJR各社にたくさん登場しました。それだけ国鉄標準の気動車のエンジンは非力だったんですね。
































 こちらは、上田電鉄7200系です。元東急7200系です。ノーマル車は、1000系の登場で無くなりましたが「まるまドリーム車」は健在です。もし、老朽化で東急から7600系を譲り受けたら整備は楽でしょうね。ただし、7600系は7200系の車体を活用し、VVVFインバータ車にした車両です。閑話休題。本題に戻ります。伝説のモハ5250型の色と戸袋窓の形を復元した車両です。






























 こちらは、長野電鉄8500系です。あれ?顔が違うぞ!と思った方は多いと思います。第6編成は貫通扉をつぶしました。そのため、違和感が多いです。































 こちらは長電?系です。「おい、JR東日本253系成田エクスプレス(N´EX)じゃねえか。」と突っ込んだ方も多いと思います。私もびっくりしました。6月4日の信毎の記事を見て、「N´EX」が長電にやってくるとは。
 実は、長電が老朽化した2000系の取替え用に253系3両編成を2本譲り受けることになりました。寒冷地対応やワンマン車対応の改造を施してから来年の春から走り始めます。ゆけむり(HiSE)ともどもなつかしの特急が2種類も走るのは楽しみです。























 いかがでしたか。次回はアルピコバス祭り2010の模様をお送りします。  

Posted by つか信州 at 12:35Comments(0)鉄道