2012年12月12日

福岡ツアー⑥ JR九州特急車両1

 福岡ツアーの最大の山場(?)、JR九州の特急車両です。JR九州の車両は、全て「ドーンデザイン研究所」が担当しています。ご存知、水戸岡鋭治さんのデザインです。水戸岡さんとJR九州との関係は、1988年、今は亡き、気動車のアクアエクスプレスのデザインを手がけたことからです。現在は、いろいろな交通会社の車両などのデザインを手がけています。信州にも小布施町のバス、おぶせ浪漫号(字を間違えていたらごめん。)のデザインを手がけています。水戸岡さんのふるさと、岡山県岡山市でも岡山電気軌道(岡電)の路面電車「momo」のデザインを手がけています。これの類似品は、松本の水玉乱舞、高岡のドラえもん、氷見の忍者ハットリくん、新潟のドカベン、犬夜叉、静岡のちびまる子ちゃん、境港のゲゲゲの鬼太郎、鳥取の名探偵コナン、石巻の仮面ライダー、サイボーグ009、あったらいいのが輪島のデビルマンです。何だって、これらは、全て、作者の地元の乗り物のデザインです。
 前フリが長くなりました。JR九州の特急車両は、「Around the Kyushu」と称し、乗りたくなる車両を出してきました。今回は、西鉄の高速バスと戦う、JR九州の特急車両を紹介します。では、行きます。
 こちらは、JR九州785系です。今から20年前の1992年に初めて登場しました。そして、鹿児島中央(当時の西鹿児島)行の「つばめ」の列車名とともに、衝撃のデビューを飾りました。当時は、ビュフェ車もありました。私は、10年前に乗りました。ぜひ、宮崎行の「にちりん」に復活させてほしいですね。さて、九州新幹線が2004年に開業し、「リレーつばめ」に使われるようになり、色が現在の濃い色になりました。福岡近辺では、現在、小倉(北九州)行の「きらめき」、長崎行の「かもめ」に使われています。
福岡ツアー⑥ JR九州特急車両1




























 こちらは、JR九州783系です。JR九州初のオリジナル車両です。当時は、顔が白く、赤い帯を巻いていました。ドーンデザイン研究所のプロデュースにより現在のデザインになりました。現在は、写真の「みどり」のほかに、「ハウステンボス」に使われています。
福岡ツアー⑥ JR九州特急車両1





























 こちらは、JR九州キハ185系です。JR四国から譲渡されました。ステンレスに水色の帯を巻いたJR四国仕様から一転、赤い顔になりました。現在は、久大本線の特急「ゆふ」に使用されています。
福岡ツアー⑥ JR九州特急車両1





























 こちらは、JR九州キハ71系です。「ゆふいんの森」に使われています。緑の車体が印象的です。この列車にはビュフェがあります。ぜひ、乗ってみたいですね。なお、キハ71系は、キハ58のエンジンから新しいエンジンの換装をし、強化されました。また、キハ72系を新造し、2本体系にしました。
福岡ツアー⑥ JR九州特急車両1





























 JR九州の特急車両は乗ってみたい車両が多いです。写真が多いため、2回に分けてお送りします。では、また。



同じカテゴリー(鉄道)の記事画像
沼津ツアー②幻日のヨハネのラッピング列車
金沢・富山ツアー③富山地方鉄道の車両
金沢・富山ツアー②のと鉄道2保存車両
金沢・富山ツアー①新しいカメラとのと鉄道1
松本駅で撮影した20100形
松本駅と長野駅発着特急列車の車両
同じカテゴリー(鉄道)の記事
 沼津ツアー②幻日のヨハネのラッピング列車 (2024-01-12 11:31)
 金沢・富山ツアー③富山地方鉄道の車両 (2023-08-26 09:00)
 金沢・富山ツアー②のと鉄道2保存車両 (2023-08-25 09:00)
 金沢・富山ツアー①新しいカメラとのと鉄道1 (2023-08-24 17:13)
 松本駅で撮影した20100形 (2023-06-09 09:00)
 松本駅と長野駅発着特急列車の車両 (2023-06-08 10:56)

Posted by つか信州 at 21:55│Comments(0)鉄道
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。